山がだんだん白くなる

_MIB8923.jpg
出張から4日ぶりに自宅に戻った。
カラマツの黄葉はピークを過ぎて、芦別岳は山腹まで白くなっていた。

これくらいの時期に一度はどっと積もる雪も今年はまだ。
でもひんやりした空気はもう秋のものではない。
枯れ葉の匂いと日差しの温もりを含んでいる秋の風はもういない。
鉛色の空から吹いてくる風は芯まで冷たくて、大きく息を吸い込むと鼻の奥が冷たくてじーんとなる。

晩秋の森

_MIB8808.jpg
木々の葉は散って空は鉛色。
日に日に短くなる日長と、恋しいストーブのぬくもり。

午後2時、日差しがなんとなく夕暮れ色。真夏の6時頃のよう。
午後3時、西側に山が近いところは早くも日陰に。
午後4時、夕焼けになって空気が急に冷たくなる。
午後5時、暗い。車のヘッドランプを点けて走る。

カラマツが黄色くなりはじめた

_MIA9047.jpg
紅葉・黄葉の最後を飾るカラマツが黄色くなりはじめた。
カラマツの葉が散って、森がモノトーンになるといよいよ雪の季節がやってくる。

ここ数日は冷たい雨が降ったり止んだり。
平地の雪予報はまだ聞かないけれど、夜に峠を越えることもあるので車のタイヤをスタッドレスに履き替えた。

10月27日から10月31日まで夕張方面に出張。

朝の草むら

_MIA8919.jpg
もう森の木々の葉もずいぶん散ったのに、道端でまだアカツメクサが咲いていた。
夏の終わりころ、草刈りをした跡にまるで春みたいに山菜が出ていたりすることがあるが、これもそれと同じだろうか。

朝もやを透過したやわらかい逆光で撮影。
晴れた日なら白く「飛んで」しまう空が淡い桃色で写った。

朝もや

_MIB8342.jpg
朝晩は5℃くらいまで気温が下がるようになって、朝もやのかかる日が多くなってきた。ついこの間は霜が降りて、道端の草も白くなっていたっけ。

写真は自宅近くの今朝の風景。

今日から22日まで調査の仕事で天塩方面出張。

夕暮れの丘

_MIB7842.jpg
雑誌の取材で訪れた旭山動物園は人、ひと、ヒト、人人人・・。
その帰り道、美瑛の丘で夕暮れになった。

車を止めて夕焼けを撮っていると、どこか遠くから子どもたちの声がした。
なんとなく周囲を見渡すと自転車が2台。
丘の尾根を影絵みたいにすーっとたどって、
空に溶けるみたいに見えなくなった。

何を喋っているかは分からないけれど、
楽しげな声だけが少し聞こえて、あとは耳鳴りのするような静寂。

劇的でも絶景でもないのに、記憶に風景がふっとしみ込んで、
何年たっても何かのきっかけで思い出すことがある。
この夕暮れもたぶんそうなるな、と車を走らせながら思った。

_MIB7662.jpg
雨が降ったり止んだり。
ゆるやかにカーブを描いた虹は、丘の上の一本の木を指していた。
そこに何か財宝でも埋まっているのですか?

パソコン&モニター導入

_MIB7705.jpg
パソコンにDELLのPRECISION T3400(Core2DuoE8400、メモリ4GB)、モニターにEIZOのColorEdgeCG222Wを導入した。

ほぼ100%デジタルに移行してからもう2年ほど。ノートパソコンで細々と作業していたが、ようやくデジタルをやる作業環境が整いつつある。デジカメは便利な反面、きちんと色や濃度が見えるモニター、ある程度早いCPU、大切なデータを保護する環境など、ちゃんとやろうとすると整備しなければならない投資はけっこう多いし、画像処理などソフト面の勉強も必要になってくる。

そして何よりも大事なのは、何をどう取材し表現するか、ということ。
これは写真の本質。道具に振り回されないように・・。

幻のまつぼっくり

_MIB5284.jpg
北海道の森で天を突くように伸びるトドマツ。

トドマツのまつぼっくり(松毬・球果)は芯だけ残して、タネも「種鱗(しゅりん)」と呼ばれるウロコみたいな部分も、砕け落ちて散らばってしまう。写真は半分ほど砕け落ちたところ。

なので、天然の森で拾うまつぼっくりは、ほぼ間違いなくエゾマツやアカエゾマツ。公園や並木などの人が植えたところだと、ヨーロッパトウヒやヨーロッパアカマツのまつぼっくりも落ちている。

トドマツの砕けていないまつぼっくりが落ちているのは、台風で枝ごと折れて落下したものしか僕は見たことがない。地面を探しても拾えない、幻のまつぼっくりである。

越冬準備OK

_MIB5619.jpg
葉を落とすのはもう少し先だけど、越冬用の「冬芽」をしっかりつくって冬支度OKのミズナラ。
数ミリの小さな芽が氷点下30℃でも凍って死んでしまうこともなく、来年の春に瑞々しい葉っぱを広げるのはいつ見ても不思議だ。

里にも秋が

_MIB5612.jpg
タラノキの葉が紅くなりはじめた。

富良野市山部の僕の自宅で標高230m。近くに見える森はだいたい300?500m。そのくらいの標高の木々もうっすらと黄や紅になってきた。

遠く、1726mの芦別岳山頂付近を見ると、点々と鮮やかな紅葉が見えて、谷間にはこの間降った雪が白く残っている。山も里も秋である。

プロフィール

石黒誠の写真と活動を紹介するブログです。

Makoto Ishiguro

Author:Makoto Ishiguro

カレンダー

09 | 2008/10 | 11
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

メールフォーム

ブログの感想・お問い合わせはこちらまでお願いします。

名前:
メール:
件名:
本文: