ふわり

_00B6250.jpg
ようやくどっと雪が積もった川岸を、膝まで埋もれながら歩いた。

近くでピシッ、と梢が折れる音。
少し遅れて粉雪が舞う。
オジロワシがどこかにとまっていたようだ。

川岸にはエゾシカの足跡と、
柳の根元から飛び出して隣の樹まで駆けたネズミの足跡。

灰色に暮れていく夕暮れは風もなく、
耳鳴りがするような静けさに包まれていた。

結晶

_00B6009.jpg
雪原にふわりと落ちて、解けずに残る雪の結晶。
これに日の光が反射して雪原を輝かせる。

水と氷

_00B5961.jpg
昨日。息子が昼寝に入った午後3時過ぎ。
休日の任務から一時解放され、すばやくカメラを持って近くの沢へ。

雪の結晶、氷、霜…。いくつかのイメージを抱きながら
胴長をはいて浅い川の中を歩いた。

泡を立てて流下する瀬が見えた。
泡ブクブクの水は、飛び散って少しづつ凍りながら
イボイボの奇妙な氷をつくっていた。

水のカタチ

_00B5910.jpg
今朝の気温はマイナス15度ほど。
玄関の窓ガラスの内側にびっしりと霜がついていた。
寒い冬にはふつうに見られる光景だ。

でも霜のひとつひとつを改めてよく見ると、繊細な細工に思わずうっとり。
雪の結晶もそうだけど、水がどうしてこんな形になってしまうのか。

冬色

_00B5798.jpg
旭川でブライダルの撮影を終えた帰り道。
夕暮れの鉛色の雲、モノクロになった地上の風景が目に入る。
撮りたくなって車を路肩に停めてドアを開けようとすると、
ものすごい力で押し返す突風。

カメラを上にも下にも振らず、意図して画面を二分する構図で撮った。
暮れるに従って地面と空の境界は不明瞭になり、
鉛色一色になっていくのだった。

揺らぐ

_00B5116.jpg
沼の水面にうつる木々

プロフィール

石黒誠の写真と活動を紹介するブログです。

Makoto Ishiguro

Author:Makoto Ishiguro

カレンダー

11 | 2009/12 | 01
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

メールフォーム

ブログの感想・お問い合わせはこちらまでお願いします。

名前:
メール:
件名:
本文: