日時計

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鳥の調査で11時間、同じ場所で空を見続けた。
なにか鳥が飛んでいるときは記録の作業に忙しくなるが、
ひっきりなしにいろんな鳥が出るわけでもない。
トータルで見ると待機時間の方が圧倒的に長い。

でもその11時間が意外と早く過ぎていくから、
うれしいような、年をとったせいか、と思ってしまうような、
複雑な気分だ。

子どもの頃はどうしてあんなにゆっくり時間が流れていたのか。
一日はいろんな発見に満ちて、時計の針は
「まだまだ遊べるよー」と言わんばかりにノロノロと進んでいた。

1月前半

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正月明け、一家3人で嫁の実家の浜松へ。
富良野へ帰ってきたら平日はほとんど泊まりがけで環境調査。休みは息子と過ごす。

子どもが生まれる前のように「あ、今日は天気がいいな」
とか「冷えて樹氷がきれいだろうな」と思っても、
ふっと出かけることはまずできなくなった。
嫁も病院でカウンセラーとして働いているので、家にいても時間があれば
本をうずたかく積んで読んでいたり、何かの資料を調べていて急がしい。
それに子育ては夫婦でするものだ。

てなわけで、昨日はなかなか昼寝しない息子を「ドライブに行くぞ」と誘い、
雪道の揺れと、よく効いた暖房で爆睡体制に入ったのをルームミラーで確認しつつ鳥沼公園へ。
沼のわきに駐車して窓を開け、エンジンをとめて、カモが飛び立たないように車中から撮る。
もう少しで遠くのカモたちがよい位置に来そうだな…、と思ったが、窓を全開にした車中はすぐに冷えてくる。
寝ている息子の顔とカモたちを見比べつつ、エンジンをスタートし窓を閉めて暖房を全開にした。

なにを大切にして、なにで稼ぎ、なにを表現できるのか…?
解決しないことが山積みのようになった感じのまま、冬の日々が過ぎていく。
今日からまた、道南へ行ってきます。

何度でも

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自宅横の雪かきで積もった雪山で、息子と尻滑りで遊ぶ。
足から滑るのに飽きると、こんどは頭から。
ギャー、ともワーとも言えないような叫び声を上げながら
手足がかじかむまで何度でも何度でも繰り返す。

子どもはこうして雪の手触りと滑り落ちる楽しさを体いっぱいに染み込ませ、
親は「まだやるのか‥」と呆れつつも、少し忍耐強くなる。

今年もよろしくお願いいたします。

プロフィール

石黒誠の写真と活動を紹介するブログです。

Makoto Ishiguro

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