クマタカ

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エゾアカガエルを撮っている最中、
ただならぬ気配を感じて空を見上げた。
クマタカがずいぶん近くを旋回していた。
大急ぎでレンズを800mmに付け替えてバシャバシャバシャ!
翼の模様から若い鳥だ。
きっと近くの森で繁殖しているのだろう。

自宅の近くにいい森があるおかげで
クマタカ、ヒグマ、クマゲラといった「クマ」のつくものがひととおりすんでいる。

東日本大震災 被災者支援 チャリティー写真展

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東日本大震災の被災者支援のため、チャリティー写真展が開催されます。
1点1万~5万円の価格で額付きで販売され、
寄付は朝日新聞厚生文化事業団を通して被災地に送られます。

写真で協力できるならと思い参加しました。2点出展しています。

主催:公益法人 日本写真家協会
期間:4月29日~5月5日
場所:富士フィルムフォトサロン東京

花咲く

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雑木林や神社の境内で、エゾエンゴサクが咲く季節になった。

そのほかに富良野市内で咲いている花。
ミズバショウ、ザゼンソウ、フクジュソウ。
樹木ではケヤマハンノキ、ナニワズ。
春一番の顔ぶれがほぼそろったところ。

撮る前の時間

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「シャッターを切る前にいくつのことに気付けるかが勝負だ」と、
先輩写真家のI氏はブライダル撮影を例にとってそう言っていた。

自然写真もそれ以外の写真もそれは同じと思う。
光の質・向き。ピントはどこか。ピントを合わせないところはどこか。
背景は。前景は。構図は。カメラは。レンズは。感度は。絞りは。シャッター速度は。

そしてそれらの技術的なことの前提になっているのは、
何を知っていて、何に価値観を置き、何を伝えたいかということ。
もしくは仕事として、なにをクライアントに要求されているか。

シャッターを切る前の時間。
ほんの数秒前かもしれないし、数年前かもしれない。
撮影と同じくらい大切な時間。

(写真は富良野市にある鳥沼公園。ブログの写真を大きくしてみました)

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山ぎわにできた雪解けの水たまり。
無数のエゾアカガエルが「クワックワッ」とにぎやかに鳴き、
卵を産み始めていた。

泥や枯葉の匂いと軽快なカエルの声。
子どもと二人しゃがみこんで水たまりを眺めていると、
春の鼓動のようなものが体にしみ込んでくるようだった。

林床

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雪が解けて現れた林床。
枯葉の下に、いま芽吹こうとする無数の草木が準備している。

写真とは・・

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先日、東京へ出た際に東京都写真美術館を訪れた。
写真家のA氏に「東京出るなら、見ておいた方がいいぞ」と勧められるままに「芸術写真の精華 日本のピクトリアリズム 珠玉の名品展」を堪能してきた。

館から出る前に1階のミュージアムショップで本を4冊買った。シリーズもので「写真の歴史入門 第1部『誕生』新たな視覚のはじまり 三井圭司 東京都写真美術館監修 新潮社」にはじまり、第2部『創造』、第3部『再生』、第4部『混沌』まで。写真の誕生から現代にいたる歴史が分かりやすく書かれていた。

写真の歴史を知ったから自分の写真が劇的に変わるわけではないけれど、いま僕がどんな時代にいるかはおぼろげながら見えてくる。目新しく見える手法も過去の繰り返しだと気付く。フィルムかデジタルかという議論も小さく見える。大切なのは創り続け、勇気を持って発表すること。
(写真は、雪が解けて出てきた林床の枯葉)

日本写真家協会

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4月4日。ひさしびりに東京へ行った。日本写真家協会(JPS)という公益社団法人の新入会員説明会に出席するため。

日本全国に会員約1800人をもつこの法人は歴史が古く、JPSのウェブサイトには「わが国を代表する職業写真家の組織です。」と書いてある。写真家それぞれに仕事のやり方があると思うが、JPSの会員として活動することはいろんな場面で社会的信用につながっていく。もちろん多くの義務もあるけれど。

二名の正会員の方の推薦のもと、過去の実績を報告する資料を提出し書類審査を受けた。内定が届いてから東京での説明会に出席して、その場で入会金と年会費計9万円を支払いようやく入会が認められた。長い道のりであった。これからも地に足をつけて仕事をしていきたい。
(写真は自宅近くのふきのとう)

プロフィール

石黒誠の写真と活動を紹介するブログです。

Makoto Ishiguro

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