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8時間を野外で過ごす鳥の調査がありますが、この季節はまだまだ寒いです。
森の向こうに太陽が昇って、着こんでいるダウンジャケットに光のかけらがあたると、
そこから急速に体が温められて気持ちも緩んでいきます。
陽の光は偉大です。ほんとうに。

ネコヤナギ

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春は水辺から。
写真は川岸で綿毛を広げはじめたネコヤナギです。
綿毛のすきまから見える桃色が、色彩にとぼしい冬を過ごしてきた目にうれしい。

ネコヤナギは雌雄異株(しゆういしゅ)といってオスとメスの樹があって、この樹はオス。
もう少しすると黄色い花粉をつけた雄しべが線香花火のように伸びるのですが、
伸びる前の雄しべの先端はなぜか桃色になっていて、こんなふうに見えます。

5月には早くも綿毛をつけたタネを大量に飛ばし、6月の河原で芽吹きを見ることができます。
樹木とはいえヤナギの仲間はどこか「草」みたいです。
ミズナラやシナノキの大木がある深い森もよいですが、
河畔のしなやかに揺れるヤナギ林もまた魅力的な場所です。

デジタルカメラの解像度

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以前、雑誌編集者から「見開きで使用するには解像度がちょっと足りませんねぇ」と言われたことがあります。
たしかに印刷物の解像度の基準となる300~350dpiで計算すると、いま使っているニコンのD700というカメラは約1200万画素のため、見開いてA3サイズになるような紙面にはデータ量が不足します。

でも画像処理ソフトの画像を拡大する演算技術も向上したし、写真展ではD700のデータからA3よりも大きなプリントを作りますから、まあ問題ないだろうというくらいに思っていました。
で、数日前、今度はまったく別な会社の編集の方から同じことを言われてしまいました。
どうも放っておいてはまずい事態になってきました。

A3の用紙の大きさは420×297mm。
350dpiという解像度でA3で印刷できるデータのピクセル数は5787×4093pixel(ややこしい)。
つまり 5787×4093=23686191 というわけで、約2368万画素以上のデジタルカメラが必要になります。
ニコン製でD700の代わりになる機種を選ぶとなるとD600とD800しかない。
いつかD700を更新するとしたらどちらかになるので機種選びはシンプルですが、財布の中が…。

写真は水辺でくつろぐカワアイサたち。

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