水槽撮影

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ホームセンターで売っている長辺30cmくらいのガラス水槽に一眼レフカメラを入れて、水に沈めて撮る。
フィルムの時代から何度もトライしてきた撮影法ですが、写る範囲やピント、露出がよくわからず、とりあえずシャッターを切っては変な写真を量産してきました。

水槽は今までと一緒ですが、デジタル一眼レフに、アングルファインダーというファインダーを上からのぞく機材をつけ、レンズもできるだけ被写体に寄れる広角レンズを使い、ストロボもカメラから離して水槽の外側から発光させるなどして工夫(といってもガムテープで水槽に貼り付けているだけ)したところ、だいぶ絵づくりの精度が上がってきました。

写真はニホンザリガニ。
赤茶色が体色の基本ですが、生息地によってはこのようなブルーの個体がいます。

春の富良野

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水が入り始めた田んぼと芦別岳です。

富良野盆地の近況。
エゾヤマザクラは咲き始め。
雑木林ではフクジュソウの花が散って、エンレイソウやヒトリシズカが咲き始めています。
カッコウは初鳴き。
アマガエルの大合唱はまだ。
エゾハルゼミの合唱もまだ。
林床ではオサムシやゴミムシが活動開始。

例年よりかなり遅い春ですが、生き物たちも動き始めています。

森を歩けば

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オサムシを採集するトラップをかける場所を探して占冠村周辺をうろうろ。
まだ林のなかには雪が多く、下見も難しい状況でした。

とある沢に立ち寄ったとき、沢沿いにトドマツやエゾマツの大木があって林床は苔むし、小さな湿地にミズバショウが咲いていました。倒木更新もかなりの数が見られ、針葉樹の生態写真を撮るにはよい場所を見つけられました。視点を変えてあちこち歩けば近場によいところが見つかるものだな、と思いました。

いた!ナミテントウ

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いろんな書籍や絵本で語られているナミテントウですが、斑紋の変異のバリエーションを語る上では、すでに多数の方によって撮られているとは言え避けて通れない虫です。

昨年は初夏に草むらをひたすら虫網でかきまわし、少量ずつ採集して撮影していたのですがどうも効率が悪い。
ナミテントウは集団で越冬するので、そんな場所がないかそれとなく探していたのですが、子どもと遊びに行った公園にある建物の縁の下にありました。ごっそり集まっている場所が。
寒さでじっとしていた虫たちには恐縮でしたが、集めて1匹ずつ半日かけて撮りました300匹。

写真は撮影が終わって野に帰るのを待つナミテントウたち。

トドマツの幼木

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古い切株の上で育っていたトドマツの幼木。
4月中旬に道東で撮った写真です。
昔、人の手が入った森のようで、苔むした切り株があちらこちらにありましたが、林床ではトドマツの更新が盛んでした。

カメラはすっかりD700からD600に切り替えましたが、描写と視野率100%のファインダーに不満はないものの、レリーズの差し込みやX接点、AF-onボタンがない、ラバーの一部がなぜかめくれる、アイピースが外れやすい、など細かなつくりに不満が。でもこの価格でフルサイズ機が使えるので贅沢は言えません。

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Makoto Ishiguro

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