空知川とイトウ

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粉雪舞う空知川。
空知川上流部すなわち南富良野町にある金山ダムより上流に、
体長が1メートルにもなる淡水魚イトウが生息するのはよく知られているが、
金山ダムより下流にはいまでもいるのか、いないのか。

郷土に関する資料において、古くは安政5年の松浦武四郎の記述にイトウが出てくる。
その後は明治時代の開拓者たちの口述から、空知川水系の各地でイトウが普通にいたことが分かる。
そして20年ほど前にも金山ダム下流の空知川のいくつかの支流で見た、獲ったという情報が複数ある。

金山ダムができたのが今から47年前の1967年(昭和42)年。
とすれば、ダムによって川が最上流部と寸断されてしまった後も、空知川のどこかで生きていたことになる。
河畔林はなくなり、蛇行する河道は直線になってしまい、すみずらくなる一方だっただろう。
そんな川にしておいて、生き残っていてくれとは勝手かもな、と自戒。

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