移動する生物

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冬越しのためにオオハクチョウやコハクチョウが大空を渡っていく。
エゾシカは夏の餌場から越冬場所へ移動する。
雪虫として親しまれているトドノネオオワタムシも樹から樹へ飛んでひっこす。

世界に目を向ければカリブーやオオカバマダラの大移動が知られているけれど
身近なところでもいろんな生き物たちが季節ごとに移動してくらしている。

移動するためにエネルギーを消費し、旅の途中で脱落して個体数を減らす。
それでも移動する。
鳥類やほ乳類を見ていると感情移入をしやすいせいか、
個体ごとの生きたいという欲求や家族愛を感じる。
小さな虫が移動途中でバタバタと死んでいくのを見ると、
個体の死など全体にとっては小さなことで種(しゅ)として次世代へ命をつなぐのが
小さな生き物たちの本質のような気もしてくる。

雑誌「スロウ」Vol.33 に雪虫の記事が掲載されています。
『富良野の森で、写真家石黒誠さんに教わる雪虫の意外な生態』
スロウ編集部が取材に来てくださり4ページを割いてくれました。
2012年10月25日発売 クナウマガジン発行(帯広市)
巻頭特集『雪がもたらす、暮らしの広がり』の一部です。
定価880円(税込)

プロフィール

石黒誠の写真と活動を紹介するブログです。

Makoto Ishiguro

Author:Makoto Ishiguro

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